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コラム 人と経営

グーグル化する No.1

1.マイクロソフトは悩む

マイクロソフトは危機感を感じている。インターネットの世界が拡がるまでは、ネットスケープ社が彼らのライバルであった。それを乗り越え検索エンジンから広告ビジネスを創造したYahooが次の競争相手になった。

しかし、その領域でナンバーワンの座をあっという間に抜き去ったのが、Google。今や、インターネットの新しい世界を次々と創り上げている。
日本では、まだYahooにかなわないが米国では圧倒的な強さを誇る。

Gメールやグーグルマップ、グーグルストリートやユーチューブ、無料のサービスが検索以外でも多くの人々を惹きつける。膨大なアクセス数が、検索エンジン対応型の広告ビジネスを更に強化している。

2.僅か少しの歴史を紐解くと

よく考えてみよう。マイクロソフトはいつから、こんなに影響力を持ったのか、そしてそれは永遠なのか。パソコンのOS、ビジネスソフトでは市場のトップを堅持しているがインターネットの世界では後塵を走る。

マイクロソフトが起業する遙か前に、コンピュータの世界ではIBMが、ドキュメントの世界ではゼロックス社が礎を築いていた。しかし、時代は二大企業に変化を迫った。

IBMは今やパソコンの製造を行っていない。企業のソリューション(問題解決)を手掛ける。
ゼロックス社が得意とするコピー機器は、プリンターやインターネットの出現で大きな市場を失いつつある。

3.グーグル化する

「グーグル化する」新しい造語が生まれている。しっかりとした定義は無いが、元コンサルタントの勝間和代さんが「効率が10倍アップする新・知的生産術~自分をグーグル化する方法」という著書を発表した。その後、ダイヤモンド社が特集を組んだ。そして、一気に広まった。

数年前に、世界の経済人、経営者が集まる「ダボス会議」を主宰しているクラウス シュワッブ氏が、知識(knowledge)はもはやコモディティ化(日用品化)した。これを「世界のグーグル化」であると述べている。

要は、殆どの知識や情報はインターネットから引き出すことが可能だ。
一部の知識人だけのものでは無くなった。それは、文字をベースにした知識のみならず、イメージを扱う画像や動画もグーグル化しつつある。

次号で、テレビなどの放送、マス広告、生活がどう変わるか検証したい。
(Written by 川下行三 08/11/20)
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